みずとしぜん座学でこども達と大実験!

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    6月10日「キャンプの前に知ろう みずとしぜん」座学へ出前講座をしに行ってきました。
    毎年恒例だという港南区自然学級による夏キャンプ。
    今年はキャンプの前に、36人の子供たちと32人の保護者みんなで川や水が汚れるのはどんな原因があるんだろう?と楽しく勉強しました!

    はじめに、バーチャルウォーターについて。
    出典:環境省ホームページ
    (https://www.env.go.jp/water/virtual_water/)
    (資料)

    私もバーチャルウォーターという言葉を初めて聞きましたが、世界で起きる異常気象での干ばつや、山火事などのニュースは決して他人ごとではないという事ですね。大人も子供もぐいぐいっと惹きつけられました。
    そのほか、人間の体の何%が水(水分)でできてるか?などのクイズも大盛り上がりでしたよ!
    さてここからは石けんビレッジの出前講座です。

    「石鹸と合成洗剤をつかった実験」DVDを見て、家庭で使った合成洗剤で水の中に生きる生物への影響を見ました。石けんの混ざった水ではアジが石けんカスをパクパクと食べていましたが、合成洗剤の混ざった水では全てのアジが死んでしまいましたね。

    次は、子供たちに参加してもらい「おさるのつぶやき」紙芝居の始まりです。
    水を張った水槽に、子供たち自ら次々と排気ガス(に見立てた粉)や家庭から出る粗大ごみ、合成洗剤など入れてもらいます。汚れた水槽の水を見ながら、紙芝居は進んでいきます。この水の中で、魚は生きていけるかなぁ…?

    紙芝居が終わった後に、石けんを使った食器洗いの実演をしました。
    使用した石けんはこちらです。泡立ちもよく、手にも優しいですよ。
    (固形石鹸画像※成分表示が見えるようにすると◎)
    長い時間でしたが、一つ一つとても興味を持って聞いてくれて楽しい時間を過ごすことができました。

    以下、参加者の感想です。

    ・きょうのみずとしぜんのバーチャルウォーターは、はじめてしりました。アジのせっけんをいれるやつは、かなしかったです。(小4)

    ・川のことや、水のことなどよく分かった。じっけんをして、川がきたなくなるものなど分かった。(小5)

    ・さいしょは、いつもせんざいのことについて考えてなかったけど、あじやサルのはなしをきいてせんざいのことについて考え直そうと思いました。(小5)

    ・あじの実験ビデオは、子供たちも悲鳴をあげていましたが、衝撃的でした。合成洗剤が、川・海の水を汚すイメージはありますが、生き物に与える影響というのがダイレクトに感じる事ができました。(母)

    ・おさるのつぶやきをみてごうせいせんざいをながしてはいけないことをしった。(小1)

    ・日本は水がたくさんで安全だと思っていたけれど汚い水で量もすくないことは初めてしりました。(小5)

    ・ぼくはアジのじっけんのときとてもこわかったです。ぼくがもしそのアジだったらしんでいたとかんがえると自分も何かしようと思います。(小3)

    ・石けんと合成洗剤の洗浄の違いわかりました。洗い方気を付けます。水の汚染を少しでもなくせるよう、ひとりひとり心がけていかなくてはいけないと思います。(母)

    ・水を汚さないように気をつけます。合成洗剤をつかったら魚が死んでしまったのが、びっくりしました。でも、石けんは魚がしななくてびっくりしました。(小4)

    ・子供が水の汚染についてわかりやすく学ぶことが出来、よかったです。参加形式にしていただいたことで最後まで集中して聞いていました。お皿の洗い方、勉強になりました。(母)

    ・石けんや環境破壊についてわかりやすく説明してもらえたのでよかったです。衣類洗剤が人体におよぼす影響も知りたいです。(母)

    ・水の貴重さ、川のおせんや、皿のいい洗い方など、今日だけでいろいろなことを学んだので、次は、ぼくが家族や友達に話して今日しったことを伝えていきたいです。

    ・普段何気なく使っている洗剤の危険性がわかりました。気になり家庭で使っている洗剤を調べたところ石鹸性で安心しました。また、水が海に流れるまで様々な汚染があり、また海産物などとして家庭に戻ってくるということは色々と考えさせられました。(父)

    ・わたしは石けんがいいと分かり、体をあらうときにボディソープではなくて石けんであらうようにしました。(小4)

    ・これから石けんをつかいたいです。りゆうはあじがかわいそうだから。(小2)

    ・最初のお話で、地球上の水について、その水の大切さがわかり、さらに「バーチャルウォーターという考え方は初めて聞くもので、とても勉強になりました。アジの実験では、子どもたちの素直な発言から、子どもたちの胸の痛みが伝わってきていたたまれない気持ちもしました。言葉で伝えるのと違うなと実感しました。
    その後の紙芝居+川の水が汚れていく実験で都会まで流れて来た水がとても濁りました。子ども向けのプログラムということでしたが、子どもにもお仕事があり、分かりやすかったです。帰宅途中に自宅近くの川をみて「同じ色だね」と子どもたちが話していました。大人だけの似たような講座に参加したことはありましたが、今回は子どもと、そして自然学級の仲間と共に学ぶことができて良かったです。自然遊びの時にも川や海、自然に対して、いろいろな思いを込めて活動していきたいです。(母)

    親子で、水の大切さを知ってもらういい機会になったと思います。
    ありがとうございました。
    posted by: 横浜みなみ石けんビレッジ | 【出前講座レポート】 | 08:25 | comments(0) | - |

    わたしたちを襲う危険な化学物質 便利さの裏に潜むリスク それは本当に必要???

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      6月11日(月)港南センターにて、石けんビレッジと栄コモンズ、金沢コモンズ、港南コモンズ、磯子コモンズ、初めての共同企画!

      NPO法人市民科学研究室代表の上田昌文先生による「わたしたちを襲う危険な化学物質 便利さの裏に潜むリスク それは本当に必要???」学習会が開催されました。

      早くから事前申し込みもあり、ポスターをみて当日直接会場に来てくれた方などで会場は満員です。
      上田先生の学習会といえば、ワークショップ形式でスクリーンに出たお題をグループ内で話し合う事も人気のひとつ!皆さんで話し合う事で、学習会が始まる前に自分が思っていたよりも、もっともっとたくさんの疑問点が出てきます。

      そして今回のお題の一つ、「化学物質の事で何が気になるか」と出ると、食品添加物や車の排気ガス、新築時に使用する接着剤、柔軟剤、虫除けスプレー、防虫剤・・・・ほかにもいろいろ、一度は手にした事があるもの、あるいは今も使っている日用品が、実は驚くほど毒性の強い化学物質であるというのが分かってきます。
      例えば、今は多くの人が使っている柔軟剤などが原因の香害。この合成香料はそのほとんどが石油から作られ、成分表示にある「香料」が何かとメーカーに聞くと「企業秘密」なんだそうです。洗濯物に長い時間、香料が残るように、あの手この手で化学物質が使われ、猛毒のイソシアネートも当然のように私たちの日常に入り込んでいます。赤ちゃんの時から大人になるまで毎日、このような化学物質に囲まれていたら、一生の暴露量はどのくらいになるのでしょうか。
      もしかしたら、アレルギーやアトピー、気管支ぜんそくなどの健康被害につながっているかもしれません。
      安心して食事をするため、健康で長生きするためにも、正しい知識をつけて不必要な化学物質を日常に取り入れないように努力していく必要があると感じる学習会でした。

      ここで参加者からの質問にご返事します。
      Q.除草剤は、どのくらいの期間で家庭菜園を始められるほどの土に戻りますか?
      A.一般的に除草剤は毒性が強く分解性が悪いので家庭菜園にはおすすめしません。

      Q.なるべく電子レンジは使わない方が良いと聞きますが本当はどうなのか?
      A.電磁波の事を考えたら、使用中は離れることをおすすめします。

      Q.ひな人形など防虫剤は欠かせないものだと思っているのですが、それも間違いでしょうか?効果的な代替案があればお教えください。
      A.パラジクロロベンゼンが主成分の防虫剤は発ガン性のおそれがあります。生活クラブでは安全なものを扱っています。

      次に、参加者からの感想です。
      ・柔軟剤や消臭スプレーの仕組みを知ることができ、勉強になりました。私は子どもが生まれてから使うのをやめましたが、以前は「便利な物」として利用していました。CMの印象でほとんどの人が使っていると思いますが、どのような成分のものをどのような仕組みで香らせているのかがわかれば、利用する人は減るのではないかと思いました。
      ・とても具体的でわかりやすく、より興味関心をもつきっかけとなりました。一方的でなく“グループで話し合う”時間がはさまれることで理解が深まりました。“共同企画”ということで多くの方と共有できたことは感謝なことでした。
      ・小さい頃(幼少期)に受けた化学物質が成人まで影響するので気を付けなければならないと思った。
      ・洗剤はすべて石けん類に切り替えましたが、友人からもらった子供の服とか香りが強く、何回洗っても臭いが消えず、ごまかしつつ子供に着せていますが、大丈夫なのか?とちょっと不安だったりします。
      ・とてもためになる話ばかりでしたが、家の中の化学物質を0にすることはできず、子供たちにどんな影響が出るのか心配もあります。できるだけ心がけていこうと思います。
      ・自分ではかなり化学物質を排除してるつもりですが、意図せずに取り込んでしまっていることがたくさんあるということが分かりました。柔軟剤などの身近な問題も使う人は他人に迷惑にならないように使ってもらいたいなと思います。その正体を知った上でそれでも使うのかを考えられる世の中になるといいです。
      ・とてもよく分かりました。日常生活に取り入れやすい情報もあったのでよかったです。
      ・有り難うございました。普段生活していて気になってる事が解決できました。
      ・参加してよかったです。自分の体で実験する日々ですが。
      ・具体的にお話を聞けて良かったです。1つの項目についてもっと詳しくお話を聞きたくなりました。
      ・大変おもしろく、興味深いお話ばかりでした。ワーク形式だったので理解しやすかった。
      ・“このくらい大丈夫…”と思われがちですが、身の回りにひそんでいる化学物質の怖さがよく分かりました!
      ・自分は使わない。そういう人を増やしていく事ですね。
      皆様、ありがとうございました。

      石けんビレッジは、石けんを通して人や環境にやさしいライフスタイルを提案しています。
      石けんビレッジの活動は安全な洗浄剤「石けん」をより多くの人に知ってもらい利用を広げ、人や環境への有害な化学物質による負荷を軽減することを目的とします。
      posted by: 横浜みなみ石けんビレッジ | 【学習会報告】 | 16:16 | comments(0) | - |

      〈磯子コモンズ〉酸素系漂白剤でエリ汚れを落とす

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        7月18日、磯子コモンズくらしと環境委員会主催で酸素系漂白剤の使い方を実践しました。
        【Yシャツのエリ汚れを落とす】

        汚れの部分をお湯で濡らし温め、酸素系漂白剤を振りかけ歯ブラシなどで軽くなじませる。
        そのまま5〜10分置く。

        その後すすいで干す。


        【布きんの煮洗い】

        鍋にお湯を沸かし汚れた布きんを入れ、火をと止めてから酸素系漂白剤を入れる。蓋をしてそのまましばらく置く。


        〈酸素系漂白剤を使う時の注意点〉
        *ステンレス・ホーロー以外の金属、大理石、草木染などは避ける。
        *酸素系漂白剤は酸素を発生するので密閉しない。
        posted by: 横浜みなみ石けんビレッジ | 【出前講座レポート】 | 16:44 | comments(0) | - |

        強すぎる柔軟剤のニオイを除去できるか試してみました

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          最近の強すぎる柔軟剤などのニオイ。
          このニオイが苦手な人のために何とか除去できる方法がないかと、石けんビレッジではいろいろと実験を試みました。
          結果、完全にニオイを取り去る方法は見つかりませんでしたが、少しニオイがとれたような・・・という方法をおしらせします。
          それは、熱湯に浸したものと、重曹を熱湯に溶かしたものでした。
          これからもニオイを消す方法を探っていく予定です。


          posted by: 横浜みなみ石けんビレッジ | 【石けんビレッジより】 | 17:55 | comments(0) | - |

          上田昌文先生による学習会「赤ちゃんを襲う見えない汚染〜あなたの選択でこどもの健康は守られている?〜」

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            1月30日に旭センターで行われた学習会の報告です。
            「赤ちゃんを襲う見えない汚染」をテーマにNPO法人市民科学研究会 代表の上田昌文先生にお越しいただきました。

            上田先生から「子育てや普段の生活で不安や心配に思うことは何ですか?」と聞かれ6つのワークグループで意見を出し合いました。

            生活用品の合成化学物質や子供のアレルギー、コミュニケーション、香害や食品の安全性に関する心配事など多くの意見が出ました。
            化学物質の毒性や電磁波、生活習慣と環境、これらを言い替えれば、合成洗剤や柔軟剤、スマホやテレビゲーム、外食や夜更かし、と、どれも身近で思い当たるものばかりです。
            もし、これら全てに子供の健やかな成長を妨げるリスクがあると知っていれば、あえて選択はしないでしょう。



            参加者からは、
            ◎上田先生のお話、とてもわかりやすくおもしろかったです。石けんだけではなく今問題とされている幅広い事を知れて知識を得られました。知っていると知らないとでは大きい。そして自分で調べてみようとさらに思いました。

            ◎電磁波の怖さがよーくわかったので、中1、中3の子供たちとリスクの話し合いをしてみます。

            ◎以前から上田先生の本を読んでいて会えてすごくうれしかったです。読手も気になっていることが(化学物質から電磁波まで)話されていてとても充実した時間でした。

            ◎普段気になっている様々な問題を取り上げていただきとても勉強になりました。子どもたちを守るために、生活を、社会を変えていくためには時間がかかるとのことですが焦らず取り組んでいきたいと思います。

            など、ほかにもたくさんの感想がありました。ありがとうございました。
            「化学物質を使った消臭剤や芳香剤より新鮮な空気を。」
            上田先生から頂いた資料を読み返し、思わず膝を打ちます。

            子どもたちのために本当に良いものを選ぶなら、まずは家庭から見直し、そして正しい知識を子どもたちと一緒に身につけていこうと思いました。
            posted by: 横浜みなみ石けんビレッジ | 【学習会報告】 | 17:08 | comments(0) | - |